休校の間はとにかく「学校の時間割」で過ごすこと!②:国語:読書編 家庭に必ず欲しい本棚 40代父と小学生の在宅エンジョイ
小中学生、高校生、長期休校時の過ごし方として、とにかく「学校の時間割通り」過ごすことをお勧めしています。
現在も続く東京・大阪をはじめ全国の休校状態は、2020年2月末~3月頭(*地域によりますが)から始まっていますが、当初「2週間程度」という話で始まった休校も、その後すぐに「春休みまで」という延期が行われました。そして、4月に入ってとうとう「5月6日まで」の休校を含む、社会全体へ活動自粛を要望する緊急事態宣言。
こうなると、休校開始当初に「やったー!春休みが延びた!」と喜んでしまったお子さんや、「春休みが2週間程度伸びる位なら、今年は特例。仕方ないか・・・」と諦めてしまった親御さんたちも、そろそろ「うちの子は大丈夫かしら?そろそろ他の子たちと学力に差が出ていないだろうか?」と心配なっていませんか?
この後、本当に5/6で休校・自粛が終われば良いですが、万が一に備えましょうよ。さらに1ヶ月間家庭内で何もせずに子供の教育を放棄すると、長い目でお子さんの将来を見据えた時に、学力低下という大きな問題を抱える可能性がありますよね。
「学校の時間割通り過ごす!」
といっても、まだ新学年の時間割が発表されてない?などなど問題はあると思いますが、まずは家庭内で学習ができるようになるための雰囲気作りが一番大事。別に一つ前の学年の時間割を、新学年の授業単位に置き換えるだけで十分です。
キッチンタイマーをリビングの真ん中において、1時間目の始まる時間に45分?50分?90分?のタイマーをセット。【ピピピ】と鳴ったら1時間目の終了です。休み時間の10分?20分?をセットして、【ピピピ】と鳴ったら2時間目を始めましょう。できれば1時間目の前に家族でラジオ体操をしましょう。休憩時間は必ず取りましょう。
さて、テキストだけではどうしようもない図工の授業の次は、国語 読書編です。
- 1.図工の時間のお勧めはこちら!!
- 2.お子さんが家で本を読まないのは、家に本が無いから!
- 3.リビングに本を!:本棚の設置場所
- 4.本のカテゴリーごとに区分けできる本棚を!
- 5.本はその本がどんな本か分かるように!見えるように!
- 6.家庭にあると良い本棚、本、読書机:お子さんの教育のために。
- 7.子供を賢く育てたい親御さんのための推奨本
- 8.理科好きのお子さんに育てたいなら絶対お勧め!:子供の科学!
- 6.まとめ:まずは親が本を読みましょう
1.図工の時間のお勧めはこちら!!
2.お子さんが家で本を読まないのは、家に本が無いから!
お子さんが「スマホやタブレットばかり触って、全く本を読まない」と嘆いているというお話を良くお聞きします。確かに最近の小中学生や高校生も、漫画もあまり読まないように思います。ただ、この原因はすごく簡単です。それは。「お子さんの近くに、本が無いから」です。もう少し具体的には、タブレットやスマホと同じくらいの距離(よりも近く)に、本が無いからです。そのため、本を身近に感じることができず、パッと触れば何か情報を出してくれるタブレット・スマホに心奪われるわけですね。同じように情報を持つ媒体なのに。まずは、本をできるだけ沢山置きましょう!我が家のモデルをご紹介。ワンちゃんのハウスの上に本棚を置いて、その手前は、読書机です。イスの代わりにバランスボールを置いていますが、これは別に普通のイスでも良いです(笑)。
3.リビングに本を!:本棚の設置場所
設置場所は、リビングが良いでしょう。大切な事は「生活の中に読書の習慣を溶け込ませる」こと。筆者は常々別のページでも述べているように、リビング学習を勧めています。子供に一番必要のないものが子供部屋ではないかとも・・。間違いなく子供だって、親の目の届く所での学習の方がはかどりますし、同じリビングで誰か(大体はお父さん!)がテレビなんかを多少見ていても、気にせず机に向かえるようになります。つまり、「雑音を気にせず集中できる」子供に育ちます。
4.本のカテゴリーごとに区分けできる本棚を!
「図書館に行って、本を手に取らない子供は居ません。」しかし、新型コロナ感染症の拡大のような緊急事態では、そう行った施設に行くのも怖いし、そもそも施設が開いていません。
では、子供に家の本を手に取ってもらえるようにするために大事なことは、やはり図書館から学びましょう。
そのために「沢山の本を、カテゴリーに分けて置く事」は、「実際の本の数よりも沢山に見える」効果が間違いなくあります・・・と言うか。本を適当に並べると、一冊一冊の価値が下がってしまって、実際の本の数よりも少なく見えるんですね。
5.本はその本がどんな本か分かるように!見えるように!
本は、その顔が見えるように、常にしておきましょう。表紙や背を見せて、綺麗に並べましょう。子供が読んだら、綺麗に戻すクセを親子で一緒につけましょう。そしたらそのうち、本の方からお子さんに「これも読んでみてよ」と話しかけてくれるようになりますよ。ですので、お勧めの棚は、「できるだけカテゴリー分けが沢山できる本棚です。」
6.家庭にあると良い本棚、本、読書机:お子さんの教育のために。
カテゴリー分けが沢山できる本棚を。
縦長の本も収納できる!
本棚の前にちょっとした読書机を置いてあげる。それだけでまた本を読む頻度が上がります!