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初心者(40代お父さん)の料理にチャレンジ! 和風「出汁(だし)」 -Part 1

料理を始たばかりの、40代のお父さん必見。安くておいしい和風出汁

毎日の食事に欠かせない出汁。その中でも、和食に欠かせない和食出汁は食材の味を引き出すだけではなく、健康にも素晴らしいものですね。

ただ、1から作るのは面倒だし実は費用も時間もかかるんじゃないの?と言う理由で実際には市販の粉末出汁や、粉末のコンソメや中華スープの素を使いがち・・・・と言うことはありませんか?

そんなことはございません。ここでは、和食出汁の素晴しさと、安くておいしい出汁の作り方を紹介します。

~材料~何の出汁?~

当たり前ですが、一番重要な部分です。単品ではなく、複数を混ぜて作るのが普通ですが、ここでは、一つずつの特徴を紹介します。

1.まず、昆布

オーソドックスですが、一番親しみやすくて、子供にも好き嫌いが少ない。と言うか、言わなきゃわからないくらい脇役に徹してくれますが、無いと今晩のご飯の献立が、壊滅的になるほどに、どの料理も味が纏まりません。

2.次に鰹節(かつおぶし)

昆布との合わせ技で力を発揮します。実験的にかつおぶしだけで出汁を取って見たこともありますが、驚くほどに、簡素・・・・。なーんか味気無いもんです。

不思議なことに、そこに後から昆布で出汁を取ろうとしても、まっっっったく、良い出汁になりません。別の所で詳細に説明しますが、材料投入順番や、温度が凄く重要です。

(それ聞くと、やっぱり面倒くさいじゃないか!と思うかも知れませんが、大丈夫です。駄目パパのための出汁のとり方、後で書きますので。)

3.いりこ?煮干?~どっちも同じ意味~

小魚の干物とお考え下さい。かつおとどう違うんだ!と思ったお父さん、はい、違うんですよ。煮干にはカタクチイワシの様な回遊青物の小魚が、使われることが多いんですが・・・・回遊青物?・・・・かつおもそうですが・・・・はい。かつおの小魚の丸干は煮干で結構ですよ。(あんまり無いけど・・・・)

かつおぶしは、鰹の身の干物で、削って使う削節が、一般的。それに対して煮干は小魚を海水で煮て、直ぐに乾燥させたもの。つまり、魚の身も骨も、内臓も、全部から出しを取るとお考え下さい。鰹は身の乾燥物を使いますので、たんぱく質由来の出汁中心。煮干は骨からカルシウムも出ますし、ヒレ、内臓からもその小魚特有の出汁が出ます。

4.水

じつはかなり大事なのが水です。普段水を飲む分には、あまり気にならないと言う人も出汁を取った時には、不思議とその違いに気付きます。出汁は、「良くも悪くも」素材の味を引き出しますが、一番量の多い、水の良いところと悪いところも引き出します。

さてさて、Part2では、いよいよ実際に出汁を取りたいと思います。


ヤマニ だし昆布 30g

ヤマニ だし昆布 30g


↓出汁の簡単な取り方とお勧め昆布です↓。
papas-colour.hatenablog.com

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